サンゴ礁の海に暮らすテナガエビには、透明でハサミが長くて小さい種類が生息しています。数種類を飼育していますが丈夫で元気に育っています。
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その名のとおり。イソギンチャクカクレエビは英語名でアネモネグラスシュリンプと言います。2.5~3.5cmの小型の種類です。ペアでないと喧嘩をしますが、ペアの場合はいつも一緒にいます。フィリピン便で入手されており、流通量が比較的多い種類です。
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透明で発見しにくいロングクロウ―シュリンプは、3.5~4cmのテナガエビです。砂底で暮らして近寄るタツノオトシゴを細くて長いハサミで威嚇します。丈夫で飼育し易い種類。他のテナガエビ科では、ペダーソンシュリンプ、カリビアンアネモネシュリンプ、ハリアーシュリンプなどがありますが、流通はあまりしてないようです。別に紹介しましたオドリカクレエビもテナガエビ科に属しています。
![オドリカクレエビ](https://aquariumblue.net/wp-content/uploads/2019/04/20190418_072535-1-1024x1024.jpg)
とても丈夫なオドリカクレエビは、透明なからだを左右にゆらゆら揺さぶって、涼しげな踊りを披露します。サンゴ礁と一緒の水槽に入れたいシュリンプです。