海のエビを飼育しよう!

海のエビ(シュリンプ)は、掃除屋としても観賞用としても魅力ある種類が豊富です。しかし卵からかえると幼生と言うプランクトンのような形で生まれてくるため繁殖させることは難しいのです。
一方で大人のエビは、淡水のエビに比べて寿命がな長い種類が多く、観賞用として育てることができます。

最初に「熱帯魚・エビを飼育しよう!」考えた時に障害になるのが、先ず資金です。どのくらいの費用で飼育環境が整うのか? 次に維持するための世話がどれくらい大変なのか? 大体この2つです。その次は騒音位です。淡水の熱帯魚からサンゴやタツノオトシゴを飼育してきた経験で入れることは、最初の設備がショボいと大切な生体を★にすることになるので、結果的に高くことになります。また、メンテナンス性のいい設備を揃えることを考えると資金的に余裕が欲しいところです。クーラーを入れると最初に4万円前後の資金が必要ではないでしょうか。

自宅の海水の水槽(アクアリウム)
自宅の水槽
自宅のオドリカクレエビ、イソギンチャクカクレエビ、ロングクローシュリンプ

エビの飼育は、サンゴや魚と比べて小型水槽で飼育できますので飼育し易いと生物と言えます。エビの飼育に限定すれば、底面フィルターを使った水槽が一番コストパフォーマンスに優れています。但し、魚も一緒に育てたくなるのでその時はろ過能力をもっと高める必要がありますので、追加でオーバーフロー水槽やプロテインスキマーが必要になりますので、最初に何を飼育するのかを決めることが大切です。

底面フィルターと、オーバーフロー水槽

底面フィルター

ろ過、水槽の底に敷くサンゴ砂で行いますので、目詰まりしないように粗目のサンゴ砂を利用しします。泡がでる近くは、塩だれがありますので、蓋を閉めて飼育してください。底面フィルターは、1000円以下で手に入るものがあります。エビの飼育だけでしたら底面フィルターで十分です。

オーバーフロー濾過槽

一方で水質の安定や、ろ過能力とメンテナンス性を追求すれば、最終的に選ばれるのは、オーバーフロー水槽になります。将来、サンゴや魚と混泳をさせたいと考えているなら、最初からオーバーフロー水槽にしておいた方がいいでしょう。プロテインスキマーの設置や、ヒーターも設置できるので、シンプルな水槽を実現することができます。

 人工海水の素
アクアリウムの世話で大変なことが水換えです。いくらろ過能力の高いフィルターを設置しても、定期的な水換えは必要になります。そして適切な海水濃度(比重)の海水を作ることに一苦労します。この作業を簡単にするためには、海水の素(粉末)を計量カップで測り、バケツに最適な海水濃度が作れる所をマジックで印をします。2回目からは、印のところまで水を入れるだけで、適切な塩分濃度の海水を簡単に作ることができます。

 比重計

光学式の塩分濃度計

塩分濃度の測定は、光学式(塩水屈折計)が安くて正確で簡単に測定できます。スポイトで海水を少し取って、青い部分に数滴垂らすと正確な値をはかることができます。比重の基準値は、10.23(10.22~10.25)にしていれば問題ありません。プラスチック製の比重計は、気泡が付くので正しく測定することが難しく手間も掛かります。

 ライブロックとサンゴ砂
ライブロックは、死んだサンゴでできた石灰質の岩盤です。サンゴの骨格が海中で長い年月を絵てバクテリアや微生物の媒体になったものです。これを水槽にいれることで海水の浄化に役立つのです。勿論、サンゴ砂にもバクテリアが住んでいますので浄化に一翼を担っています。

 ヒーター
熱帯魚にとって冬場には欠かせない存在です。寿命が短く最悪2年持たないこともあります。切れると生体が危険な状態になりますので、長く使う場合は、ワット数が小さいヒーターを2本付けることで一本が切れても少し温度がさがるので生体を死亡から守ることができます。

 クーラー
夏場は、よほどクーラーの効いた室内でない限り水温が28℃以上になってしまいます。長期飼育のためには必需品になります。

水作り
海水の素ので作った出来立ての海水の中に、エビを入れると1~2日で★になります。水中で暮らす生物の殆どがバクテリアと共存しており、真水では生きることができないからです。バクテリアが住んで浄化作用が働く水を作ることを、水作りといいます。水作りのためには、パイロットフィッシュ(丈夫な魚:スズメダイなど)を一匹程入れて一ヶ月しいくすることでバクテリアが繁殖して活性化するようになり成体が飼育できる水に代わっていきます。水作りの期間は2ヶ月程必要ですが、最低でも1ヶ月は生体を入れないで下さい。

尚、通販などで販売している海の水を入れると、早い段階で飼育することができます。水作りでフラフラしていたパイロットフィッシュのスズメダイの水槽に海水を入れると翌日には元気に泳いでいました。当たり前ですが海の水は、水作りができているのです。

 苔(コケ)掃除
水槽のメンテナンスでは、水質管理(水替え、塩分濃度、温度など)が、重要ですが忘れていけないのは、コケ取です。ライブロックなどは、生物兵器のヤドカリ、マガキ貝、シッタカ貝などの定番が活躍してくれますが、水槽にこびり付いた苔の掃除は手作業が一番です。

プロレイザーで掃除した水槽

写真は、リフジウム水槽の苔(コケ)を剃刀を使って、取ったところです。これぐらいこびり付いた苔を取るためには、固いスポンジで何度も擦らなくてはなりません。一苦労です。でもこのプロレイザーを使いとビックリ! 髭をそるように苔が簡単に削げます。スポンジで苔を取る時間の1/2~1/10位まで短縮できます。但し、ガラス水槽にしか使えません。アクリル水槽では傷がつきますのでご注意ください。

アクアリウムは手間がかかります。でも、海水を簡単に作る方法(カップとバケツに印をつける)と、オーバーフロー水槽でメンテナンスを簡単にすること、そしてコケ取はプロレイザーを使うことで掃除の時間が大幅に短縮されるのです。

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